もっとリサイクル

事例紹介2 八乙女1地区なかよし子ども会

みんなで協力しているから続けられます!

 「みんなで協力しているので、毎月の活動が大変だと感じることはありません。」と新旧役員のみなさんは口を揃えます。
八乙女1地区なかよし子ども会のある泉区旭丘堤地区は、少子高齢化の進む地区の一つです。全市的に集団資源回収の主たる担い手である児童数が減少し、活動の継続に苦労も多い中、同子供会は年間を通して毎月各戸回収を続け、年間回収量も団体平均の2.5倍(約50トン)と非常に多い団体です。どこにその秘訣があるのでしょうか。

1.活動内容について
集団資源回収に資源物を出すのは自然なこと
少子高齢化が進み、周囲の子供会でも手間のかかる各戸回収から、住民の方々がごみ集積所に資源物を持ち込むステーション回収に切り替えるケースが多い中、八乙女1地区なかよし子ども会では、そのような声が全く出ないとのこと。
重いものを集積場所まで運ぶことが難しい高齢の方にとっては、子どもたちが玄関前まで取りに来てくれるので大変助かっているとのことであり、そうした方々のねぎらいの言葉が活動の支えとなっているようです。
また、古くからの住宅地であり、子ども供の頃は自分が集団資源回収をしていたという人も多く、子どもから大人まで、地域全体で「資源物は集団資源回収に出す」ことが習慣となっています。

H24,25年度子ども会役員のみなさん
自ら率先して助けます
旭丘堤1丁目は約520世帯数が暮らす比較的広い地区です。そのため、毎月の資源回収に出される資源物の量も非常に多く、回収活動は子ども達の参加なくして成り立ちません。
活動を効率的に進めるため、14班に分けて回収を行っていますが、1班あたりの子ども供の数が少ないため、1人の責任が大きく、活動を休むわけにはいかないとのこと。行事などで参加者が少なくなってしまった班は特に大変ですが、先に回収が終わった他の班の子供たちが率先して手伝っていました。

 

2.活動の様子
毎月の回収予定は事前に掲示板などでしっかりと周知されています。
集団資源回収にあわせて自宅で保管されている家庭が大半のようで、当日の朝にきちんと出されます。

(1) ガラガラという台車の音が集団資源回収始まりの合図。各家庭の前に資源物が出されます。
(2) みんなで手分けをして、町内を回り、資源を回収します。

重い新聞も頑張って運びます

台車が大活躍

声をかけあい、和気あいあいと
(3) 班ごとに近くの集積所に集めます。
1ヶ所だけでこんなにたくさん集まりました。
種類ごとに分けて、ひもで十文字にしっかりしばって出されています。
(4) 集められた資源物を業者が回収します。
新聞だけで2トントラック1台がいっぱいに!

この日は全部でトラック3台分の資源物が集まりました。
3.取材後記

 約520世帯の暮らす広い地区であり、取材者も元気に活動する子供たちの姿を追いかけるのに一苦労でした。
出される資源物もとても多く、子ども達が重いものを何回にも分けて協力して運んでいる姿が印象的でした。また、町内会の方が子供たちやお母さんたちに優しく声をかける姿も見られ、そうした思いやりがあるからこそ、活動を続けられるのではないかと感じました。
 

最後に、取材にご協力いただいた子供会の皆様、ありがとうございました。
次回は、この記事をお読みいただいているあなたの街に伺うかもしれません!

(2013.5.17、5.19取材)