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「イケアde食ロスゼロキッチン」で学ぶ理想の冷蔵庫収納術
2026年6月28日(日)、IKEA仙台を会場に、食品ロス削減イベント「イケアde食ロスゼロキッチン」が行われました。このイベントは、イケアの商品を使って冷蔵庫収納のアイデアを学びながら、食品ロスの削減、さらに食事をより楽しむヒントについて考えるものです。この記事では、イベントの様子についてご紹介します。
今回講師を務めたのは、食を通じてエコな暮らしを提案する「せんだい食エコリーダー」の冨野真美子さんです。住宅収納スペシャリスト・冷蔵庫収納スペシャリストとして、宮城県のメディアを中心に「居心地のよい住まいづくり」、そして「食品ロスを防ぐ冷蔵庫収納術・食品保存術」を発信しています。今回のイベントでも、年間90件におよぶ住宅収納コンサルティングの現場経験に基づいた、今日から使える具体的なアイデアを伝授してくれました。
正しい冷蔵庫収納にはメリットがいっぱい!
冨野さんがまず話題に挙げたのが、正しい冷蔵庫収納にどんなメリットがあるのか、ということです。そもそも、冷蔵庫は鮮度を保ちながら食品を保存する場所です。しかし庫内が整理されていなかったり、各スペースの機能に合わない場所に食品を保存してしまったりすると、食べられないまま廃棄される食品ロスの発生や、家事効率の低下などに繋がってしまいます。冨野さんは、庫内のスペースごとの役割を知り、正しく収納することで、食品が長持ちし家事効率が上がるだけでなく、食費の見直しや家計の改善にもつながること、そして冷蔵庫収納から得た知識を家中の整理整頓に応用し、ゆとりある生活を送ることができることも教えてくれました。
食品保存容器の選び方で家事効率が上がる?!
正しい冷蔵庫収納の大切さに触れた後、冨野さんは冷蔵庫収納の具体的なアイデアを教えてくれました。冷蔵庫のスペースごとにどんな役割があるのか、とあるご家庭の冷蔵庫収納コンサルティングを務めた際に撮影した庫内のビフォー&アフター画像も公開され、冷蔵庫の仕組みづくりによる具体的な効果を確認することができました。
冷蔵庫の仕組みづくりを行ううえで、庫内を整理して「見える化」し、家事効率を上げることが大切なポイントです。「見える化」を実現するには、食品の整理整頓はもちろん、庫内で使用する容器の選び方も重要になります。そこで冨野さんは、ご自身も愛用しているというガラス製の保存容器を紹介してくれました。続いてIKEA仙台スタッフの川井さんからも、ガラス製保存容器の4つの魅力が伝えられました。
- 中身が見えて管理しやすく、冷蔵庫内の「見える化」に貢献
- 色やにおいがつきにくく、お手入れが簡単
- 電子レンジやオーブンに対応しており、温めてそのまま食卓に出せる
- サイズがいろいろあり、価格もリーズナブルで手に取りやすい
1個で保存、調理、器と3役もこなせるガラス製保存容器の機能性の高さに、参加者の皆さんは深く感心している様子でした。
続いて冨野さんは、冷蔵庫内での食品の最適な収納場所をクイズ形式で解説しました。クイズの題材となったのは、卵、キムチ、小麦粉や調味料など、どの家庭にもあるものです。たとえば、卵は温度変化に弱いためドアポケットよりも庫内が適している、といったものです。庫内の各スペースの温度の違いを踏まえた正解のなかには、参加者の皆さんが意外に感じる答えもあったようです。早速今日、冷蔵庫の整理整頓に使えるヒントを共有することができました。
冷蔵庫を整えることは、食べものを大切にし、健やかな未来をつくること
イベントの結びには、冨野さんが一番大切にしている「食べもの」への思いを話してくださいました。「冷蔵庫収納の根本には、“食べものを大切にする、日常に感謝して最後までいただく”という思いがあります。食べものはただの“物”ではありません。食べものが目の前にある当たり前の光景を大切に思い、食品ロスや冷蔵庫収納を考えていきましょう」。冨野さんの言葉に参加者の皆さんは深くうなずき、温かい拍手とともにイベントは幕を閉じました。
<参加者の声>
- 冷蔵庫収納に興味があって参加しました。発酵食品の収納場所や、キャベツが長持ちする方法など、具体的なアイデアを教えていただきました。今日の学びを生かして、できるところから自宅の冷蔵庫収納を変えていきたいです。
- 科学的根拠に基づく理に叶った冷蔵庫収納の技術に、目からウロコが落ちるようでした。また正しい冷蔵庫収納が食べること、健康な体をつくることにつながることに改めて気づかされ、冷蔵庫収納は奥が深いと感じました。
<講師から>
毎日使う収納や過ごす場所を整えることで、空間だけでなく心にもゆとりが生まれ、モノを大切にすること、そして自分自身を大切に扱うことにも繋がります。これは大人だけではなく、子どもにとっても大切な習慣です。
また同時に、お買い物の仕方を見直すことも重要です。無駄なく選ぶことは、食費の見直しや家計の改善、そして暮らし全体の改善にも役立ちます。心地よい暮らしの第一歩として、今日からぜひ取り組んでいただけると嬉しいです。





