食品ロス

2019仙台市食品ロス・ダイアリーの調査結果

2019仙台市食品ロス・ダイアリーの調査結果がまとまりました

ご協力いただいた市民モニターの皆さま,ありがとうございます。

本来食べられるのに捨てられてしまう食べ物「食品ロス」。平成29年に行った調査では市内の家庭から出る生ごみの約3割が手つかずのまま捨てられた食品や食べ残しなどの食品ロスとなっていました。

そこで,令和元年10月1日から11月4日までの間,ご家庭からでた食品ロスを日記形式で5週間記録していただき,一部の方には期間中に1度,調理実習または冷蔵庫収納などについての講座に参加いただきました。

  • 廃棄された手つかず食品は生鮮野菜がトップで45.3%。生鮮果物とあわせると約半数でした。
  • 廃棄された食べ残しは副食が約6割、主食が約3割。副食では「汁物」、主食では「ごはん」が最も多い食べ残しでした。
  • 食べ残しの理由は,低い年齢の子どものいる世帯ほど「子どもが食べ残した」の割合が高くなりました。
  • 食品ロスをダイアリーに記入することで,食品ロスが減少する傾向がありました。
  • 食品ロス削減に関する啓発に参加すると、さらに食品ロスが減少する傾向が強くなりました。

<平成30年度>